News Release ニュースリリース

2016.11.17 ニュース

【沖縄県八重瀬町】八重瀬八景ポスターが完成しました

昨年度制定した観光ブランド「八重瀬八景」の続編ポスターを発表しました。八重瀬八景とは町内8か所の自然、景観、文化施設を、景色だけではなくそこに紐づいた歴史、文化を軸に発信する観光ブランドです。
昨年度は第1章~3章までと「富盛の石彫大獅子」「ぐしちゃん浜」「港川漁港」を舞台としたポスターを制作しました。今年度は新たに第4章「ホロホローの森」、第5章「具志頭のフクギ並木」、第6章「ハナンダー」を制作し発表します。前回は沖縄で唯一、全国的な章である「全国観光ポスターコンクール」のファイナリストへ選ばれ、さらに沖縄広告賞ポスター部門で銀賞を受賞しました。今回のポスターも町内外の露出に加え、各賞への受賞を狙ってまいります。

八重瀬八景 第四章

名称:「ホロホローの森」
深淵の神秘 編
~思わず裸足になった。無数の命のふところに、ただ身を委ねたくなった~
場所:沖縄県島尻郡八重瀬町字具志頭(制作意図)
具志頭遊歩道にある森は、ヤブニッケイが繁る場所として、通称ホロホローの森と呼ばれています。100種類の動植物が自然に生きるこの森は、緑と海の両方が楽しめる場所です。その森の神秘性を表現し、自然の奥深さを表現しました。
八重瀬八景 第五章
名称:「具志頭のフクギ並木」
放課後の課題授業 編
~木漏れ日はいたずら好き。そよ風はおひとよし。フクギが教えてくれる。帰り道の課外授業。
場所:沖縄県島尻郡八重瀬町字具志頭(制作意図)
文化財にも指定されている具志頭のフクギ並木は、樹齢200年以上のものまでが並びます。具志頭小学校・中学校などが近くになり、子どもたちの下校時にフクギの近くで遊ぶ様を表現しました。防風林だけではなく、数百年にわたって地域の子供達を見守ってきたであろう、そういったフクギの持つ優しを表現しました。撮影には具志頭小学校・幼稚園の子供たちが参加してくれました。
八重瀬八景 第六章
名称:「ハナンダー」
古(いにしえ)の彫刻 編
~夕陽はいつも、思い出を運んでくる。
ハナンダーの思い出は、どれくらい昔なんだろう。
場所:沖縄県島尻郡八重瀬町字具志頭 (制作意図)
 自然橋として壮大な景観を見せるハナンダー。その昔、海への唯一の通り道だったともいわれています。そんな自然が作った橋は、多くの人の生き帰りを渡してきたと想像します。地域の人々よりもっと多くの思い出をもつ、自然橋ハナンダーの思いを想像し、制作しました。
<ポスター仕様>
サイズ:B1 仕様:片面 カラー
部数:各100部(3種300部)
掲出先:町内外の観光施設、商業施設、ゆいレール、町外イベントなどの掲出

PAGE TOP