【動画付き】日本縦断をしてみたい!主な移動手段とバスで行く選択肢を紹介

北の果てから南の果てまで、長い距離を自分の力で移動する“日本縦断”に憧れている方は多いでしょう。各地の名所を楽しんだり、名物を堪能したりしながら続ける旅は格別です。しかし、日本縦断に適した移動手段が思い浮かばずに悩んでいる方もいるかもしれません。
そこで今回は、日本縦断とはなにか解説したうえで、日本縦断の主な手段や、バスの利用をおすすめする理由をご紹介します。ローカルバスによる日本縦断をイメージしやすいように、動画もご用意しているため、これから始まる長い旅の参考にご活用いただければ幸いです。
日本縦断とは
そもそも、日本縦断に明確な定義はありません。宗谷岬から沖縄までの道中を日本縦断と考える人もいれば、稚内から那覇、あるいは枕崎から稚内までを日本縦断と考える人もいます。スタートとゴールの位置によって距離が変わるほか、交通手段によって海をどう渡るかも変わるため、「日本縦断=固定距離」ではないのです。
日本縦断の距離はどれくらい?
先述したように、選ぶルートによっても変わりますが、旅行計画の目安としては約3,000〜3,500kmと考えると良いでしょう。たとえば宗谷岬から枕崎までの直線距離は、目安として2,900kmといわれています。道中で大回りをしたとしても、3,500kmを見ておけば、問題なく日本縦断を果たせるでしょう。
距離が同じでも、手段で所要日数と費用は大きく変わる!
日本縦断の距離は3,000~3,500kmですが、これがどのくらいの長さなのかピンとくる方は少ないのではないでしょうか。日本縦断に興味を持っている方の多くは、「日本縦断には何日かかるのか」「お金はいくらかかるのか」「どのくらい大変か」といった点を気にするはずです。
これらの要素は、日本縦断における移動手段によって大きく変わります。歩いて日本縦断を目指す人はほとんどいないと思いますが、「自家用車やバイクを使う」という人もいれば、「バスを乗り継いで日本縦断する」という人もいるでしょう。そこで次の章では、日本縦断の主な手段を、それぞれの特徴を交えてご紹介します。
日本縦断の主な手段
日本縦断を実現するための主な移動手段は3つです。それぞれのメリット・デメリットを整理しておきましょう。
鉄道で縦断する
鉄道を使った日本縦断は、王道ともいえる選択肢です。景色を楽しみやすく、駅ごとの途中下車もしやすいため、旅を満喫しながら日本縦断を目指せます。車やバイクで日本縦断を目指す場合とは違い、運転の手間がかからないこともメリットです。
ただし、北海道から九州をすべて鉄道だけでつなぐ場合、フェリーとの組み合わせが必要になる区間もあります。近年は不採算路線の廃線も相次いでおり、移動に苦労する地域もあるでしょう。またバスと比べて効率的な移動が難しく、時間と費用がかさみやすい点がデメリットです。
車・バイクで縦断する
車やバイクを利用した日本縦断は自由度が高く、観光地への寄り道もしやすいことが魅力です。荷物を積みやすく、地方の移動にも適しています。
ただし運転疲れのリスクがある点はデメリットです。協力者がいない場合は、原則として日本縦断中にお酒も飲めません。さらに、燃料代・フェリー代・宿泊費がかかる点も考慮する必要があります。体力に自信がある人や、仲間と交代で運転できる人にはおすすめです。
飛行機を組み合わせて縦断する
休みが取りにくい人にとって、飛行機を組み合わせた縦断は現実的な手段です。片道だけ飛行機にして、片道を鉄道・バスと併用するなど、移動手段に柔軟性があります。完全縦断の達成感はやや薄れますが、少ない時間を効率的に使えることや、疲労を抑えやすいことは、飛行機ならではのメリットです。
日本縦断にバスを使う選択肢!
日本縦断の移動手段として意外におすすめできるのが、「バス」です。高速バスを中心にした移動なら、日本縦断はかなり現実的な目標になります。長距離をまとめて進める区間が作りやすく、電車を使った移動が困難な地域でも、臨機応変にフェリーの併用が可能です。さらに時間に余裕があったり、日本各地の風景を楽しんだりしたいなら、ローカルバスでの移動も選択肢に入るでしょう。
バスの利用を特におすすめできるのは、「費用を抑えたい」「車窓も楽しみたい」といった希望を持つ方です。コストを抑えつつ、日本全国の風景を楽しみながら移動できます。地域ならではの名所へ気軽に立ち寄れるほか、利便性・快適性の高さを感じながら、日本縦断を楽しめるでしょう。
動画で見るローカルバスで日本縦断のイメージ
日本縦断において、もっともおすすめできる移動手段は「バス」です。しかし、日本全国のバス移動をイメージできない方も多いでしょう。そこで今回は、路線バスで日本縦断を果たす様子を、全4回のYouTube動画とともにご紹介します。
【路線バスで日本縦断 Vol.1】岩手県盛岡から宮城県白石まで|雪と廃線を越える2日間バス旅
今回は、岩手県盛岡市から鹿児島県鹿児島市までをローカル路線バスで縦断する企画です。もともとは青森県からスタートする予定でしたが、大寒波の影響でスタート地点を盛岡市に変更しました。
岩手県は、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の出身地でもあり、いわて花巻空港内には特設コーナーもありました。この日は大寒波の影響で雪が多く、やむを得ず一部地域では高速バスやJRも併用。このようなアクシデントも、旅の楽しみのひとつです。2日間をかけて、宮城県の白石駅で最初の旅を終えました。
【路線バスで日本縦断 Vol.2】宮城県白石から浅草へ|雪の福島を越え首都圏突入
2本目の動画は、宮城県白石から東京・浅草までの移動を目指します。ローカルバスから都市バスへと乗り継ぎを重ねていくうちに、風景だけでなく空気まで変わっていくのもおもしろいところです。
残念ながら東京を観光する余裕はなかったものの、東京スカイツリーのある風景を堪能。福島県白河駅から東京都の浅草まで、交通費を6,790円に抑えることにも成功しています。
【路線バスで日本縦断 Vol.3】五反田から箱根越え、富士山、そして浜松へ
3本目の動画では、東京都から静岡駅を目指します。五反田を出発して川崎、横浜、戸塚、藤沢、茅ケ崎、平塚と湘南エリアを南下して、元箱根では観光も楽しみます。
都市部はバスの種類や本数が多い一方で、乗り継ぎがハードになりがちなエリアです。富士山の景色も楽しみながら、なんと12時間をかけて、目的よりも少し手前の浜松駅へ到着しました。
【路線バスで日本縦断 完結編】ついに鹿児島へ…路線バスで日本縦断1894kmの旅 Vol.8
その後も紆余曲折を経て九州地方まで到達。FINALとなる8本目の動画では、福岡県から鹿児島県まで路線バスを乗り継ぎ、日本縦断の完結を目指します。
スタート地点となる盛岡から鹿児島中央までの直線距離は1,894km、ここまでに費やした合計の日数は16日間です。日本縦断まであと一歩ですが、ここでも廃線が発覚するアクシデントが発生します。果たして感動のゴールとなるのでしょうか?気になる結末は動画でご覧ください!
まとめ
日本縦断はルートによって距離が変わりますが、目安としては3,000~3,500km程度です。移動手段には鉄道、車、飛行機、バスなどがあります。費用を抑えつつ車窓を楽しみたい場合は、高速バスとフェリーを組み合わせると良いでしょう。
ひでさんジャーニー&ティップスでは、記事内でご紹介したローカルバスの日本縦断旅以外にも、「40代からでも挑戦できる」をテーマにした旅行の様子を多数アップしています。動画が楽しいと感じていただけた場合は、ぜひチャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします!
